


古文書解読コンテストとは
日本全国には江戸時代の古文書が数億~数十億あると言われていて、その数や種類は世界的に見ても桁違いに多いものです。
それに比べ、江戸時代のくずし文字を読める専門家の数は少なく、古文書の解読作業はなかなか前に進んでいきません。
古文書の多くは個人宅の蔵に長年にわたって山積みとなっており、家の建て替えや売買などのタイミングで、全く読まれないままゴミとして処分されたり、火事や災害などで失われてしまうことも珍しくありません。
そういった現状をどうにかしたいと思い、昨年、第一回:古文書解読コンテストを開催しました。第一回のコンテストでは、全国の参加者の方々の手で、約158万文字の翻刻が完了しました。それと同時に、多くのメディアから注目を頂き、古文書を取り巻く課題の周知、地域のPRにも大きく貢献することが出来ました。
その成功を受けて、第二回:古文書解読コンテストを開催する運びとなりました。
今回、6年ぶりにリニューアルオープンとなる「みんなで翻刻」には、新しく精度の高いAIが搭載され、初心者のみなさまでも楽しめる仕様となっております。全国の参加者同士のバトルを是非お楽しみください。
皆様の参加をお待ちしております!
2025年7月16日 古文書解読コンテスト事務局

コンテスト詳細
コンテスト期間
2025年8月2日(金) 19:00 〜 11月30日(日) 23:59
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2025年12⽉中旬:受賞者発表。
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2026年1⽉:表彰式(伊那市高遠町)
賞金
総額25万円(1位 10万円、2位 5万円、3位 3万円、4位~10位 1万円)
ルール
参加条件:
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18歳以上の、古文書に興味をお持ちの方。
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「みんなで翻刻」のアカウントを作成できる方(アカウント作成・利用は無料)
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個人でもチームでも参加可能。1アカウント=1参加と数えます。
コンテスト対象資料:
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コンテストの対象となるのは、伊那市立高遠町図書館の資料です。それ以外の資料はコンテストの審査対象としてポイントが加算されませんので、ご注意ください。
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伊那市⽴⾼遠町図書館の資料は、⽉の初めに約100点ずつ追加する予定です。
審査について:
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コンテストの審査は、翻刻文字数と正確性を元に、「みんなで翻刻」、「合同会社AMANE」、「伊那市」の三者の専門家チームが協議をした上で順位付けを行います。
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審査結果の発表は、2025年12月の中旬を予定しております。
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翻刻は1文字につき1ポイント、添削は1文字につき5ポイントとします。
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AIの結果をほぼ丸写ししたものや、明らかに間違いが多すぎるものなど、審査員がコンテストの趣旨に反すると判断したものはポイントとして換算しませんのでご注意ください。
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参加者がみんなで翻刻や古文書解読コンテストの運営に何かしらの損害を与えたり、他のプレーヤーの迷惑となる行為を働いた場合には警告を行い、警告に従わない場合は、アカウント凍結の対象となります。その場合、ポイントは全て剥奪されます。
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1~10位の上位入賞者はアカウント名(もしくは氏名)と都道府県名を公式サイト、公式SNS上で発表します。その際、各マスコミで報じられる場合がありますのでご了承ください。
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1~3位の入賞者に関しましては、2026年1月下旬に伊那市高遠町で行われる表彰式に招待する予定です。その際、撮影や取材の対象となり、各マスコミで報じられる場合がありますのでご了承ください。
※「みんなで翻刻」は、国立歴史民俗博物館・京都大学古地震研究会・東京大学地震研究所のメンバーを中心に開発を進める古文書史料の市民参加型翻刻プラットフォームです。
日程
2025年
8月2日 :古文書解読コンテストスタート&みんなで翻刻リニューアルオープン
9月上旬 :第二弾資料追加予定
10月上旬 :第三弾資料追加予定
10月中旬 :中間発表予定
11月上旬 :第四弾資料追加予定
11月30日:古文書解読コンテスト期間終了
12月中旬 :受賞者発表
2026年
1月下旬 :表彰式(伊那市高遠町)

読み物
高遠石工関連の資料
桜薫る高遠藩の城下町
高遠町の商家に伝わった資料
東京大学地震研究所准教授